搭乗者傷害保険とは「迅速に受け取れる定額のお見舞金」です。
搭乗者傷害保険とは、契約している車に乗っていた人が事故で死傷した際、過失割合に関係なく、あらかじめ決められた一定額の保険金が支払われる保険のことです。
最大の特徴は「早さ」と「定額」であること。治療の実費を補償する「人身傷害保険」とは異なり、ケガの部位や通院日数に応じて示談を待たずにスピーディーに現金が支払われます。

当院の患者様からも「通院中の交通費や目先の支払いに助かった」と非常に評判の良い保険です。
搭乗者傷害保険は「いくら貰える」のか? 支払い相場
「結局、いくら貰えるの?」という疑問に対し、一般的な支払い基準をまとめました。
| 支払い項目 | 支払額の目安 | 備考 |
| 部位・症状別払 | 10万円 〜 30万円 | むち打ちは10万円、骨折は30万円など定額 |
| 通院・入院日額 | 5,000円 〜 10,000円/日 | 1日あたりの固定額 × 日数 |
| 死亡・後遺障害 | 500万円 〜 1,000万円 | 契約時に設定した金額 |
人身傷害保険が「治療が終わってから損害額を確定して支払う」のに対し、搭乗者傷害保険は「ケガをした事実」が診断書等で確認できれば、治療の途中でも受け取れるのが大きなメリットです。
搭乗者傷害保険の「加入率」は約30〜40%
損害保険料率算出機構のデータによると、搭乗者傷害保険の加入率は約30〜40%前後で推移しています。
「半分以下の人しか入っていないなら、必要ないのでは?」と思われるかもしれません。加入率が下がっている理由は、より広範囲をカバーする「人身傷害保険」が登場したためです。
しかし、人身傷害保険だけではカバーしきれない「急な出費」への対応力という点では、今なお価値のある保険と言えます。
搭乗者傷害保険は「必要か」「必要ない」か?
接骨院院長の視点から、判断基準を明確に提示します。

「必要」な人の特徴
- 貯蓄に不安がある
事故直後の交通費や診断書料などの「持ち出し」を即座に補填したい。 - 自営業・フリーランス
休業損害が支払われるまでの数ヶ月間、当座の現金が必要。 - 他人を乗せる機会が多い
友人や知人を乗せている際、自分に非があっても「お見舞金」を渡せる。
「必要ない」人の特徴
- 人身傷害保険の補償額を無制限にしている
最終的に実費はすべて戻ってくるため、目先の現金に困っていない。 - 医療保険や共済が手厚い
交通事故以外のケガでも通院日額が出る保険に別途入っている。
【院長コラム】搭乗者傷害保険、ここが「使える」3つのポイント
現場で患者様に喜ばれる「裏ワザ」的な知識です。

- 「ノーカウント事故」で等級が下がらない!
搭乗者傷害保険のみを使用しても、翌年の保険等級は下がりません。来年の保険料アップを気にせず、安心して請求してください。 - 他の保険と「重複」して貰える!
相手の自賠責保険や、自分の人身傷害保険とは別枠で貰えます。「ダブル受取り」ができるため、リハビリ期間の経済的支えになります。 - 診断書1枚で手続きがスムーズ
人身傷害保険のような複雑な計算が不要なため、当院で発行する診断書があれば、スムーズに申請が進みます。
もし「特約(搭乗者傷害)」に入っていなかったら?
「自分の証券を見たら入っていなかった」という方もご安心ください。

- 人身傷害保険があれば治療費は0円
定額のお見舞金は出ませんが、窓口での自己負担なしで治療に専念できる仕組みは作れます。 - 相手の自賠責保険を活用:
相手がいる事故なら、通院1日あたり4,300円の慰謝料が認められます。これが実質的なサポートになります。
まとめ:保険は「安心してリハビリに専念する」ためのもの
交通事故のケガ、特に「むち打ち」などは、身体の痛みだけでなく「お金の心配」というストレスが回復を遅らせてしまいます。
搭乗者傷害保険は、そんな不安を真っ先に解消してくれる「心のサプリメント」です。自分に必要なのか、今からでも入れるのか、迷われたらぜひ当院へご相談ください。施術だけでなく、保険の使い方の面からもあなたの健康をサポートします。
院長からの一言:
「自分の保険を使うと相手に悪い気がする……」と遠慮する方がいますが、それは間違いです。保険はあなたが自分と大切な人を守るために掛けてきたもの。正しく使い、しっかり治しましょう!
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