結論

右直事故の過失割合は、原則「直進車20:右折車80」です。

直進車が完全に停車していた場合や、相手の赤信号無視、30km/h以上の速度超過などがあれば「10対0」や「9対1」が適用されます。

仙台市内の交差点でも多発する事故形態ですが、過失の多寡に関わらず、体に受ける衝撃は「むちうち」を引き起こすのに十分であり、早期の専門的施術がその後の人生を左右します。

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右直事故の過失割合が決まる仕組み

右直事故(右折車と直進車の衝突)では、道路交通法第37条により「直進車優先」が定められているため、右折車の過失が重くなるのが基本です。

基本割合と修正要素

基本割合: 直進車 20%:右折車 80%

過失割合10対0を示すインフォグラフィック。天秤に乗った数字のイラスト。

10対0(直進車過失なし)になるケース

  • 直進車が信号待ちなどで完全に停車していた
  • 直進車が青信号で進入し、右折車が赤信号で進入した
  • 右折車がセンターラインを大きくはみ出して衝突した

9対1になるケース

  • 直進車に15km/h未満の速度超過があった
  • 直進車に軽微な前方不注視が認められた
  • 右折車が既に右折を完了しかけていた(既右折)

仙台の交通事故データから見る「右直事故」のリアル

宮城県警察が発表した令和6年中の統計資料『みやぎの交通事故』によると、県内の人身事故発生件数は3,785件にのぼり、その多くが仙台市内で発生しています。

特に仙台中央(201件)、仙台南(451件)といった交通量の多いエリアでは、右折待ちの焦りや直進車の不注意が重なり、激しい衝突事故に繋がるケースが後を絶ちません。車両相互の事故は全体の約8割を占めており、右直事故はその代表格です。

【体験談】過失割合に隠された「治療の落とし穴」

接骨院で院長が交通事故の患者様に優しく説明しているイラスト。加害者側でも治療が可能であることを伝えるシーン。

接骨院の院長として、私はこれまでに多くの交通事故患者様と接してきました。その中で最も胸が痛むのは、「自分が加害者側だから」と治療を遠慮してしまい、後遺症に一生苦しむことになってしまった方の姿です。

当院での実例

仙台南インター付近の交差点で右折時に直進車と衝突されたBさん。過失割合は「直進1:右折9(B様)」と判定されました。

Bさんは「自分が不注意だったから、相手に申し訳ない」「過失が多い自分が保険を使って治療なんておこがましい」と、首の激しい痛みを我慢し、仕事に打ち込みました。

私はB様に伝えました。「Bさん、過失割合は法律上の責任分担ですが、あなたの体が受けたダメージに、加害者も被害者もありません。 まずは自賠責保険の枠(上限120万円)を最大限に活用しましょう。Bさんの場合、過失が7割を超えているので、自賠責なら一定の範囲(傷害で96万円)で補償が受けられます。それでも足りない分を、ご自身の人身傷害保険でカバーしましょう」と。

Bさんは、このアドバイスをもとに、「自賠責保険の優先活用」と「人身傷害保険」の併用によって、窓口負担0円で専門的な手技療法とリハビリを開始。3ヶ月後には笑顔で仕事に復帰されました。

交通事故お悩み解決Q&A

交通事故の治療費が自己負担0円であることを示すイラスト。自賠責保険と人身傷害保険のアイコン。
Q
過失が大きくても、本当に窓口負担なしで治療できますか?
A

はい。自賠責保険の活用と、ご自身の「人身傷害保険」を組み合わせれば可能です。

まずはすべての交通事故の基本である「自賠責保険」から使い、自己負担が発生する過失相殺分や上限を超えた分を「人身傷害保険」で補うのが最も賢い通院方法です。自分に過失があっても、我慢する必要は一切ありません。

Q
相手が「10対0」を主張してきて精神的に辛いです。
A

専門家を頼り、まずは治療に専念できる環境を整えましょう。

当院では交通事故に強い弁護士と連携しており、法的な交渉はプロに任せ、あなたは「体を治すこと」だけに集中できる体制を整えています。

事故後のあなたへ:院長からのメッセージ

佐藤 幸博のアバター
院長

交通事故は、ある日突然、あなたの日常を奪います。
「車の傷」は修理すれば直りますが、「体の傷」は初期の対応を誤ると、一生の付き合いになってしまうことがあります。

仙台で交通事故に遭い、少しでも首の違和感や不安を感じているなら、私を頼ってください。私はあなたの痛みを、決して「自責の念」で見捨てたりはしません。あなたが元の生活に戻れるまで徹底的にサポートすることを約束します。

まとめ

交通事故の治療を終えて笑顔で歩く人のイラスト。早期治療と相談を促すポジティブなイメージ。
  • 過失割合は状況で 10:0 や 9:1 に修正されるが、体のダメージは割合に関係ない。
  • 仙台市内は右直事故が多く、側面衝突による「重症むちうち」のリスクが高い。
  • 自賠責保険の枠(120万円)を優先し、人身傷害保険を併用することで負担なく治療できる。
  • 「自分が悪いから」という遠慮が後遺症を招く。違和感があればすぐに当院へ。

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