交通傷害保険とは、乗り物に関連する事故で負ったケガの通院・入院・後遺障害などを補償する保険のことです。
自動車保険(自賠責・任意保険)とは別枠で、あなたが加入している生命保険や火災保険の特約、あるいはクレジットカードの付帯サービスから支払われる「上乗せの補償」を指します。これを活用することで、自己負担を抑えながら納得いくまで施術を受けることが可能になります。
「交通傷害保険」と「普通の傷害保険」の違い
患者様からよく「普通の傷害保険に入っていれば、交通傷害保険はいらないの?」という質問をいただきます。結論から言うと、「補償範囲を絞って安く備えるか、広く備えるか」の違いです。

| 比較項目 | 交通傷害保険 | 普通傷害保険(一般型) |
| 補償の対象 | 交通移動に関連する事故(車、自転車、駅構内など) | 日常生活すべてのケガ(家での転倒、スポーツ、火傷など) |
| 保険料 | 安い(リスクを限定しているため) | 交通傷害保険よりは高い |
| 交通事故の補償 | もちろん対象 | 対象(包括されている) |
院長のアドバイス:
すでに「普通傷害保険」に加入しているなら、あえて交通傷害保険を追加する必要はありません。逆に、保険料を抑えつつ「交通事故のリスクだけが心配」という方には、交通傷害保険は非常にコストパフォーマンスの良い選択です。
ぶっちゃけ必要?「交通傷害保険」に入る価値がある人
交通傷害保険はすべての人に必須の「1軍の保険」ではありません。しかし、以下に当てはまる方は、月々数百円で「安心」を買う価値が非常に高いと言えます。

- 自転車を毎日利用する人
単独事故(自爆)を含め、ご自身のケガを安価に守れます。 - 車を持っていない人
歩行中や公共交通機関での事故に対する補償を確保できます。 - 相手が「無保険」の場合が怖い人
相手に賠償能力がない場合でも、自分の保険から治療費を補填できます。 - 医療保険に「通院補償」がない人
接骨院のリハビリは「通院」がメイン。通院日額が出るこの保険は、完治まで通い続けるための大きな支えになります。
院長直伝!「知らなきゃ損する」3つの活用知識

① 具体的にいくら受け取れるのか?(シミュレーション)
「通院日額3,000円」のプランに加入していた場合、週3回の通院を3ヶ月(36日)続けると、合計108,000円が支払われます。これは休業損害の補填や、通院のための交通費、しっかり栄養を摂るための費用として自由に活用でき、精神的なゆとりにつながります。
② 整形外科と接骨院の「賢い併用」
多くの交通傷害保険は、病院だけでなく接骨院での施術も補償対象です。病院での「定期的な検査」と、当院での「丁寧な手技リハビリ」を併用することで、早期回復と適切な補償の両立が可能になります。
③ 専業主婦や学生も対象になる
交通傷害保険は「収入の有無」に関係なく支払われます。家事や育児で忙しい主婦の方こそ、ケガで動けないダメージをこの給付金でカバーし、しっかり体を休めていただきたいのです。
交通事故Q&A:現場でよくある質問
- Q相手がいない「自損事故」でも交通傷害保険は使えますか?
- A
はい、使えます。 電柱にぶつかった、自転車で転倒したなどの自損事故も立派な補償対象です。
- Qこの保険を使うと、翌年の車の保険料(等級)は上がりますか?
- A
いいえ、上がりません。 自動車保険とは仕組みが異なるため、等級を気にせず安心して請求してください。
- Q事故から数ヶ月経ってからでも請求できますか?
- A
可能です。 一般的に請求期限は事故から3年以内です。ただし、事故直後の診断書がないと「事故との因果関係」が認められにくいため、早めの受診が重要です。
- Q接骨院の先生に「保険証券」を見せてもいいですか?
- A
ぜひお見せください! 難しい約款を読み解き、どの特約が使えるか専門家の視点でアドバイスさせていただきます。
まとめ:あなたの健康と生活を守るための権利です
交通傷害保険は、あなたが万が一のために備えてきた大切な権利です。「接骨院に通いながら保険金をもらうのは気が引ける」と思う必要はありません。しっかり治して、一日も早く元の生活に戻ることこそが、保険の本来の目的です。
交通事故のケガは、身体だけでなく経済的な不安も伴うものです。もし「自分の保険、使えるのかな?」と少しでも気になったら、次回の来院時に保険証券やスマホの契約画面を見せてください。治療と事務手続きの両面から、あなたの回復を全力でサポートさせていただきます。
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