タクシー乗車中に事故に遭った際、最も優先すべきは「その場で警察を呼び、事故届を出すこと」です。
たとえ運転手が「お代は結構ですので、急ぎでしたらそのまま降りて大丈夫ですよ」と親切心から提案してきたとしても、決して応じてはいけません。
交通事故、特に「むちうち」は、事故直後よりも数日後に強い痛みが出るのが最大の特徴です。その際、警察の事故証明(交通事故証明書)がないと、タクシー会社への治療費請求や自賠責保険の適用が一切受けられず、本来必要のない治療費をすべて自己負担することになりかねません。
運転手の「降りていい」を信じてはいけない理由
事故直後の人間の体は、アドレナリンの影響で痛みに対して非常に鈍感になっています。その場では「なんともない」と思っていても、翌朝起きた時に首が回らない、あるいは数日後に激しい頭痛や吐き気に襲われるのがタクシー事故の恐ろしさです。
一度現場を離れてしまうと、その怪我が「本当にそのタクシー事故で起きたものか」を証明することは法律的に極めて困難になります。
特にタクシー会社が加入している「タクシー共済」は、事故届がない案件に対しては支払いを拒否するのが一般的です。あなたの体を守るための補償ルートを自ら断ち切らないよう、どんなに軽微な衝撃であっても必ず警察の介入を求めてください。
連絡先がわからない! 後から痛みが出た時のタクシー特定法
「運転手に言われるまま出社してしまった」
「個人タクシーで連絡先が不明」
という状況でも、諦める必要はありません。

まずは手元に領収書(レシート)がないか確認してください。お代が無料であっても、走行記録が印字されたレシートには車両番号や事業者番号が載っており、これが最強の証拠になります。
レシートがない場合は、クレジットカードや交通系ICカード(Suica等)、配車アプリ(GO、Uberなど)の決済・利用履歴を確認しましょう。利用日時から車両を特定できる可能性が高まります。
それでも手がかりがない時は、仙台市内であれば「宮城県タクシー協会」や「仙台個人タクシー事業協同組合」へ、乗車場所と降車場所、正確な時間を伝えて調査を依頼してください。併せて警察へ診断書を提出し、周辺の防犯カメラや相手車両の通報記録から事故を特定してもらうことも可能です。
知っておきたい「タクシー共済」の知識とあなたの権利
タクシー事故の相手方は、一般的な任意保険会社ではなく「タクシー共済」という独自の補償制度であるケースが多く見られます。共済は相互扶助の仕組みですが、治療の進め方や打ち切りに関して大手損保より厳しい独自の基準を持っていることがあります。

しかし、乗客であるあなたの過失は常に「ゼロ」です。運転手の不注意による自損事故であっても、他車との衝突であっても、あなたは被害者として100%の権利を持って治療を受けることができます。
もし相手方の対応が遅い場合は、ご自身が加入している自動車保険の「人身傷害特約」を活用することで、タクシー側の対応を待たずにスムーズに治療を開始できるケースもあります。
仙台・宮城の事故実態と「むちうち」の早期ケア
宮城県内では令和6年中に3,785件の人身事故が発生し、4,565人もの負傷者が出ています(宮城県警察統計より)。仙台市内はタクシーの通行量が多く、追突事故も頻発しているのが現状です。
「少し首に違和感があるだけだから」と放置せず、まずは整形外科で医師の診断を受け、日々のリハビリや筋肉のケアは通いやすい接骨院で行う「併用通院」をお勧めします。
まとめ
タクシー事故において、現場での「示談」や「口約束」は将来のあなたを苦しめる原因になります。大切なのは運転手の言葉ではなく、警察による公的な事故届です。もしその場を離れてしまった後で痛みが出てきても、レシートの確認や警察への相談など、取れる手段は残されています。

仙台で交通事故による首の痛みやしびれにお悩みなら、まずは当院へご相談ください。事故証明の取り方から、タクシー共済への対応アドバイス、そして自賠責保険による窓口負担0円での専門施術まで、あなたの健康と正当な権利を全力でサポートいたします。
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