「事故から数日経つのに、首の痛みだけでなく、ふわふわするようなめまいや吐き気が続いて辛い……」
「病院で検査をしても『骨には異常ありません』と言われてしまい、どうしたらいいか分からない」
交通事故に遭われた後、このような不安を抱えている方は決して少なくありません。周りからは元気そうに見えるのに、ご本人にしか分からない激しい不調。
それは、むちうちの一種である「バレ・リュー症候群」という状態かもしれません。
私は接骨院の院長として、これまで多くの交通事故患者様と向き合ってきました。この記事では、専門家の視点から原因と改善策を詳しくお伝えします。
交通事故のむちうち後に続く「原因不明の不調」の正体

交通事故の直後は気が張っていて気づかなくても、後から「首の痛み」以外の不調が出てくることがあります。病院で「骨には異常なし」と言われるのは、主に骨折や脱臼を基準に診断しているからです。
しかし、画像に写らないからといって「気のせい」ではありません。目に見えない神経の興奮が、あなたの体を苦しめているのです。
バレ・リュー症候群とは? 自律神経が乱れるメカニズム

自律神経は、一言で言うと「自分の意思とは無関係に、24時間休まず体をベストな状態に保ってくれる全自動システム」です。
心臓を動かす、呼吸をする、食べたものを消化する、汗をかいて体温を調節する……
これらはすべて自律神経がコントロールしています。私たちが寝ている間も生きていられるのは、このシステムのおかげです。
自律神経には、対照的な役割を持つ「2つのスイッチ」があります。
- 交感神経=アクセル
状態: 活動中、緊張時、ストレスを感じている時
働き: 心拍数を上げ、筋肉を硬くし、体を「戦うモード」にします。
イメージ: 日中の仕事中や、スポーツをしている時の状態です。 - 副交感神経=ブレーキ
状態: 休息中、睡眠中、リラックスしている時
働き: 心拍数を抑え、筋肉を緩め、消化を促進して「回復モード」にします。
イメージ: お風呂に入っている時や、布団に入ってウトウトしている時の状態です。
健康な状態では、このアクセルとブレーキが状況に合わせてスムーズに切り替わります。
しかし、交通事故などの強い衝撃(むちうち)を受けると、この切り替えスイッチが故障して「アクセル踏みっぱなし(交感神経の暴走)」の状態になってしまうことがあります。これが、先ほどお話しした「バレ・リュー症候群」によるめまいや吐き気の正体です。
院長のアドバイス:
自律神経は「根性」でコントロールできるものではありません。スイッチが壊れたなら、外側から物理的に(施術などで)整えてあげる必要があります。
接骨院ならではの根本改善アプローチ

当院では、単に痛みがある場所を揉むのではなく、自律神経の通り道である「首(頸椎)」と「全身のバランス」を整えることにフォーカスしています。
- 優しい首の調整
交感神経への刺激を和らげるため、ミリ単位で頸椎を整えます。 - 筋肉の緊張緩和
首周りの筋肉が緩むことで、脳への血流が正常化します。 - 全身のバランス調整
土台である骨盤を整え、首への負担が再発しない体を作ります。
早期回復のために日常生活で気をつけたいポイント

施術の効果を最大限に高めるために、ご自宅では以下の3点に気をつけてみてください。
- スマホうつむき姿勢NG
首の神経をさらに圧迫してしまいます。 - 極端な温度変化に注意
自律神経が過敏な時期は、熱すぎるお風呂などは避けましょう。 - 枕の高さを見直す
首のカーブを優しく支える高さが理想的です。
まとめ:その「見えない辛さ」を一緒に解決しましょう
バレ・リュー症候群は、周囲に理解されにくく、精神的にも追い詰められやすい症状です。しかし、適切なアプローチで自律神経を整えていけば、必ず光は見えてきます。
「気のせい」と諦める前に、ぜひ一度当院へご相談ください。あなたの痛みに寄り添い、元の穏やかな日常を取り戻すサポートをさせていただきます。
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